医療法人社団愛語会 要町病院

そけいヘルニアについて

そけいヘルニアも治療しています

消化器がんの患者様を診察し、経過観察しているうちに、高齢者の患者さんの中に腹部側の足の付け根のところをそけい部と言いますが、そけい部の腫脹(はれ、ふくらみ)を気にされている方を時折、診察することがありますが、それは「そけいヘルニア=脱腸」なんです。そけい部の穴から腸や脂肪の膜が出てくるのですが、強く力んだりしたときなど引っ込まなくなると出ているものが血行不良に陥り緊急手術になることがあります。まだ症状が出ないうちに小手術をした方が良いようです。ヘルニアの手術は再発しやすいので慎重にしなければなりません。私どもは人口膜を使用し100%近く再発しない方法で年間20例前後行っています。腹部の筋膜や靱帯の補強手術ですから、次の日から食事も出来ますし、数日の入院で回復し退院できます。心配し、気にされている方は一度ご相談ください。