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診療内容

診療科紹介(概要)

当科では、食道や胃、十二指腸、大腸などの消化管や、肝臓、胆のう、すい臓などの疾患について幅広く診察いたします。腹痛や胃部不快感、喉のつかえ感、便通異常など気になる症状がある場合はぜひご相談ください。当科の医師は都立豊島病院名誉院長の安藤昌之先生をはじめ、都立豊島病院の消化器外科の先生に担当していただいております。内視鏡検査は毎日実施し、急性期病変については、都立豊島病院と連携し強いバックアップ体制も整っています。

特徴・特色

このような症状がありましたらご相談ください。 胸焼け・吐き気・嘔吐・胃酸が上がってくる・喉のつかえ・胃痛・心窩部痛・膨満感・食欲不振・体重減少・胃もたれ・ピロリ菌・腹痛・便秘・下痢・血便・下血など。 適切な検査、治療を行います。

内視鏡検査について(胃カメラ、大腸カメラ)

胃カメラ(咽頭・食道・胃・十二指腸を調べる検査)

経鼻内視鏡検査

鼻からスコープを挿入する検査です。直径5~6ミリの極細径のスコープでオエッという咽頭反射が起こりにくい。 

経口内視鏡検査

口からスコープを挿入する検査です。従来の直径12ミリのスコープでオエッという咽頭反射が起こりやすい。
鼻炎、鼻出血しやすい方、鼻腔が狭い方はこちらをお勧めいたします。
咽頭反射は、内視鏡検査医の工夫で、現在とても少なくなっています。

  • 当院では月曜日から土曜日まで検査が可能です。
  • 胃カメラ検査では、患者様のご希望があれば鎮静剤を使用しています。

大腸カメラ

大腸カメラとは肛門から内視鏡を挿入し盲腸から直腸までの大腸の粘膜を観察する検査で、これらの部位に発生したポリープやがん、炎症などを診断します。
組織の一部をとって調べたり(生検)、内視鏡的にポリープ切除術(ポリペクトミー)で切除することもできます。
前処置等が不安な方は、前日から1泊入院での検査も可能ですのでご相談ください。

  • 当院では月曜日から土曜日まで検査が可能です。
  • 大腸カメラ検査では、患者様のご希望があれば鎮静剤を使用しています。

ピロリ菌

ピロリ菌とは、胃の粘膜に感染し、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍・胃がん等を引き起こす場合があります。当院では内視鏡を用いてピロリ菌の検査が可能です。
もちろん除菌治療も出来ます。

便秘

便秘とは、『本来、対外に排出すべき便を十分量かつ快適に排出できない状態』と定義されています。
便秘による症状が長引くときは、検査や治療が必要な場合があります。
下剤をなるべく使用しないで快適な排便が出来るように、要町病院では薬物療法を行います。